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いっしょが、たのしい(ある障害者福祉施設の日々の写真記録))

2,178円

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著者:里見喜久夫(季刊『コトノネ』編集長) 撮影:岸本剛、山本尚明、平山賢治 発行日:2018年11月10日 頁数:96ページ 判型:A4横 ISBN:978-4907140250 内容 「地域につながる」ことは、「地域をつなげる」ことでした。 ■ひとつの福祉施設の、なんでもない日常 『コトノネ』編集長の里見喜久夫が、3年間ほど一つの障害者福祉施設に通って本にしました。 『コトノネ』でおなじみの写真家の岸本剛さん、山本尚明さん、 そして、地元のボランティア写真家の平山賢治さん(トヨタ自動車勤務)にも協力していただいて、素敵な写真集になりました。 ■「いっしょが、たのしい」から「ひとりも、たのしい」 写し出されるのは、障害者福祉施設でのなんでもない日常です。 地元の農家や商店や料理家などさまざまな人が登場しますが、多くは障害者の写真です。 畑仕事をしたり、なかには座っている人がいたり。 個室で音楽をたのしむ人がいれば、庭でただ草をむしっている人もいます。 ■障害者福祉は、「みんなの福祉」でした。 写真を撮り、話を聞き、そんな日々を重ねていくと、町に生きる障害者福祉施設の姿が見えてきました。 障害者を支援することで「地域につながる」。それは「地域をつなげる」ことでした。 障害者福祉は、いつしか「みんなの地域福祉」になっていました。

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